公開前・名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)

公開前・名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)

2024年4月12日 今度の舞台は函館

映画を見る前、映画を見た後に描かれいる場所などの歴史に触れて頂ければより深く映画と函館を楽しむことが出来ます。予告第2弾1分30秒の中の函館の映像の中から少しですが歴史をご紹介しています。本編にはどのような函館があるのでしょうか?ぜひ劇場でお楽しみください。

函館と箱館の違い

函館市は、北海道有数の都市であり、その歴史は古く、発展には海運や漁業の重要性が大きかった。1859年に函館港が開港され、アメリカや欧州諸国との通商が盛んに行われた。この地域は北洋漁業の中心地としても知られ、その繁栄は昭和初期には人口20万人を超え、東北や北海道最大の都市として栄えました。

函館市の産業は、特に水産関連が盛んであり、食品加工や造船、漁業協同組合、繊維産業などが主要な産業となっている。また、化学工業も発展しており、肥料や農薬の製造も行われている。さらに、海岸地帯では埋め立てによって石油精製やセメント、段ボール、合板などの工場が立ち並んでおります。

しかし、近年では青函トンネルの開通や国際的な漁業規制の強化など、環境が変化している。これにより、函館市の役割や産業構造にも変化が生じつつあります。

観光地としても魅力的な函館市は、函館山や五稜郭などの歴史的な名所やトラピスチヌ修道院などの観光スポットがあり、多くの観光客が訪れる。

函館市には、その歴史と魅力が詰まっており、訪れる人々を魅了しております。函館市に行くと、函館と書いたものと箱館と書いたものがあり、どうしてだろうと思う方が多いのですが、明治2年前に建てられた建物や出来事は箱館と表し、それ以降のものは函館となっているのです。

函館市はその歴史的背景や豊かな観光資源だけでなく、近代的な魅力も兼ね備えています。近年では観光施設の整備や交通網の拡充など、観光産業の振興が図られています。特に、香港、ナポリと世界三大夜景100万ドルの夜景として函館山からの夜景は圧巻であり、多くの観光客が訪れます。

また、地域経済の活性化や雇用の創出に向けて、観光や地域資源を活かした新たな産業の育成が進められています。これにより、函館市は歴史的な遺産と現代の魅力を融合させた、魅力的な観光都市としてますますの発展が期待されております。


そのような取り組みは、地域の活性化にとどまらず、地域住民の生活や文化にもプラスの影響を与えています。地元産品の販促や地域イベントの開催により、地域経済が活性化し、地域の雇用が増加することで地域の暮らし向きが改善されています。また、観光客の増加により地域の文化や伝統が活性化し、地域住民と観光客の交流が促進され、地域コミュニティの結束が強化されています。

さらに、地域の魅力を最大限に活かした観光産業は、地域の持続可能な発展にも貢献しています。地域資源を有効活用することで、地域の環境や文化財の保全が進み、地域の自然環境や文化が次世代にも受け継がれていくことが期待されます。

さて、この予告の中の函館をご案内させていただきます

一番奥、こんもりとした山の上に赤く光って見えております鉄塔は函館山テレビ・FM放送所でございます。標高334メートルの御殿山を主峰に薬師、観音、愛宕、七面、地蔵、鞍掛など7つの山々からなっている一大自然公園で、この山を遠くから眺めますと、ちょうど牛が付した形に似ているところから一名を臥牛山(がぎゅうざん)とも言われ、気楽な行楽地として市民に親しまれております。

左側、函館山のふもとが津軽海峡に突き出している断崖が立待岬です。昔、アイヌの人たちは魚を取るとき、この岬に立って魚が来るのを待っていたところから立待岬という名前がついたそうです。この岬には徳川幕府の末頃、外国船の監視所が建てられておりました。津軽海峡を監視するため、陣笠、陣羽織の武士が空飛ぶカモメを眺め、そぞろ望郷の念にかられ、感慨にひたったところです。

しかし函館山は明治32年から終戦までの50年間、津軽海峡を防衛するための軍の要塞となっておりましたので一般の人々の登山は禁止されておりました。終戦と共に解放され、現在は観光函館の展望台、市民の行楽地として賑わっております。第2次世界大戦の頃はいかめしく軍帽をかぶり、軍服を身にまとった兵隊が日夜往来していたものだそうです。その要塞の跡が登山道から見ることができます。

函館山には沢山の建物、碑、レリーフ、があります。詳細は後程、リンクを張らせて頂き今は簡単にご案内させていただきます。2024/4/4現在

函館山テレビ・FM放送所(はこだてやまてれび・えふえむそうしんじょ)は、テレビジョン放送及びFMラジオ放送の基幹送信所、終戦の1か月前、1945年7月函館空襲の際、青函連絡船で殉職された方々の令をお祭りした慰霊碑、インドのネール首相から送られた仏舎利をお祭りしている平和記念塔、トーマスライトブラキストンの記念碑、伊能忠敬のレリーフ、展望台、ロープウェイ山頂駅、立待岬へ行く側には石川啄木のお墓と啄木一族のお墓、与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑、碧血碑、箱館八幡宮、ハーバーの碑、函館公園、旧函館博物館、図書館、護国神社がございます。

函館山じたいが函館市の象徴的な存在であり、その美しい夜景で有名です。特に、函館山の山頂から見る夜景は「世界三大夜景」の一つとして数えられ、多くの観光客が訪れます。

函館山は、かつて活火山であったとされており、そのために独特の地形を持っています。山頂へは、ロープウェイ、自動車、または徒歩でアクセスすることができます。山頂には展望台があり、晴れた日には津軽海峡を越えて本州の一部を望むことができ、また函館市街や周辺の自然景観を一望できます。

函館山から見る夜景

さて、皆さま、こちらが函館山展望台です。いつもは混雑しており、このように貸し切りにすることは稀ですが、今回は特別にお楽しみいただけます。周囲にはたくさんの人がいて、下から上まで、そして周囲もごった返しています。それはさておき、ここからお楽しみいただけるのが、函館の市街地の灯りです。皆さま、世界三大夜景と称される函館の景色をご堪能くださいませ。

下車案内のため、バスガイドから重要なお知らせをさせて頂きます。バスツアーの場合、函館山には30分の滞在制限がございますので、ご注意ください。また、展望台までの道中では、沢山の建物や碑、レリーフなどをご案内いたします。

まずは真下にお目にかかるのは元町公園です。右側の海は津軽津海峡、左は函館港です。そして、右側の海岸線には啄木小公園があり、その先の灯りが皆さまがお泊りの湯の川温泉街、トラピスチヌ修道院、そして函館空港の灯りとなります。

左側には函館港の灯りが見えます。摩周丸、函館駅、そして直線状に輝くのが五稜郭公園の灯りです。函館港の向かって右側には、くびれたところに十字街と呼ばれる函館の繁華街がございます。そのくびれた長さはおよそ1キロメートルです。

夜の函館山と昼間の景色はまた違った魅力があります。皆さまにお楽しみいただけるよう、臨機応変にご案内いたしますが、基本的な内容は同じです。それでは、素晴らしい夜景をお楽しみくださいませ。

函館山から眺める夜景は、まさに圧巻の美しさです。函館の灯りが夜空に輝き、幻想的な光景を演出しています。この景色は、函館ならではの魅力であり、世界中から多くの観光客が訪れる理由の一つです。

また、夜景だけでなく、昼間の函館山からの眺めもまた素晴らしいものです。函館の街並みや自然の美しさを存分に楽しむことができます。

トラピスチヌ修道院と思いご案内いたします

本物のトラピスチヌ修道院

こちらの修道院は、ローマカトリック教会の一派であるトラピスト団が運営する修道院であり、通称「天使円」とも呼ばれ、兵庫県の西宮、栃木県の那須高原、佐賀県伊万里市、沖縄県宮古島に位置しています。

この修道院では、聖ベネディクトの戒律に従い、無言の祈りと奉仕の生活が行われています。一日のスケジュールはお祈り5時間、労働6時間、睡眠8時間であり、残りの時間は読書などに充てられます。この厳しい修行が常に行われていることは、多くの人々の夢や憧れとなっており、修道院の美しい風景が天国のように思えるでしょう。

朝と夕方には、奥ゆかしいスズランの香りと共にアンジェラスの鐘の音が丘から流れ、修道女たちの祈りを私たちに伝えます。修道院に入るためには、カトリック信者であることが必要であり、神父の紹介を受けた者のみが許可されています。失恋や人生の苦境からの逃避など、個人の欲望による入院は許されていません。

修道女に憧れる人々が一時的な興味から入院を希望することもあるでしょうが、この厳しい生活には耐えられないかもしれません。日常生活は早朝3時30分に起床し、19時45分には就寝するまで、16時間の厳しい三つの誓願の下で祈り、労働し、生活します。また、沈黙は重要な戒律の一つであり、特別な場合を除いて会話は手振りで行われ、肉親との面会は年に1回または2回のみ許可されます。

昔は金網越しに窓からの会話が許されていましたが、現在は日の光が差し込む明るい部屋で行われています。このように、時代の変化は修道院にも少しずつ影響を与えており、その流れの中で修道院は変化しています。

修道院の生活は常に三つの誓願の下で行われていますが、それでも時には外部の世界の変化や要求に対応する必要があります。この修道院も例外ではありません。最近では、修道院の存続や社会とのつながりを保つために、新たな取り組みや柔軟性が求められています。

例えば、修道院の庭園や農場での労働は、地域の人々に製品を提供する手段としてだけでなく、修道院内の経済的自立を支える重要な要素となっています。また、修道院が地域社会との関わりを深めるために、定期的な公開イベントやワークショップを開催することもあります。

さらに、修道院の一部は修道院外の人々に対してホスピタリティを提供するために、ゲストハウスや静寂のためのリトリート施設を提供しています。これにより、修道院は精神的なリフレッシュや静かな環境を求める人々に対して開かれた場となり、同時に修道院の収益の一部も確保されます。

このような柔軟性と地域社会とのつながりを持つことで、修道院はその伝統的な生活様式を守りながらも、現代のニーズに適応し続けることができます。

また、修道院は文化的な財産や芸術的な遺産の保護と普及にも尽力しています。多くの修道院は美術館や図書館を運営し、貴重な文化遺産を保存し、公共に開放しています。これにより、地域社会や訪問者が文化的な豊かさを享受し、過去の遺産を尊重する機会を提供しています。

修道院の活動は、宗教的な実践だけでなく、社会的な責任や共同体の支援にも焦点を当てています。そのため、修道院は多くの人々にとって心の安らぎの場であり、地域社会の発展と福祉に寄与する重要な存在として、今日もその役割を果たし続けています。

修道院は、その持続可能な生活様式や地域社会への貢献を通じて、環境保護と持続可能な開発の重要な支援者でもあります。修道院は、自然環境を尊重し、資源の節約と再利用に取り組むことで、地球への負荷を軽減し、地域の生態系の保護に貢献しています。

修道院の存在は、単なる宗教的な拠点にとどまらず、環境保護や社会貢献など、さまざまな側面で地域社会や世界全体に影響を与えています。そのため、修道院は現代社会においても重要な存在であり続けています。

下車案内

バスを降りてから旗を持ち、下車案内いたします。まずは修道院の囲い、聖ミカエル像、ルルドの聖母、聖テレジアの像、アンジェラスの鐘の庭木、司祭館、礼拝堂、ジャンヌダルクの像、こちらも時間内では説明しきれず大まかな説明をしカメラマンとしてお客様の思い出作りに奮闘します。

これは八幡坂

函館市内観光はバスは勿論ですが、下車案内が多い街でもあります、元町公園で下車して頂き函館山ロープウェイ乗り場に駐車場が出来る前からこの間は旗を持ち、「後ろから車が来ていますよ」と後ろを振り返り進みながら、「ガイドさんシャッターお願いします。」と和気あいあいとご案内させて頂きます。

元町公園から始まりますと、旧函館区公会堂、函館ハリストス正教会(ロシア)、聖ヨハネ教会(英国プロテスタント)、元町カトリック教会(ローマカトリック)そして日本の東本願寺函館別院、途中、美味しい五島軒、函館が生んだロックスターGrayのテルさんが召し上がって有名になったアイスのお店などなどをご案内するのですが、ツアーによって滞在時間が決まっていますので、時間に合わせて時にゆっくり丁寧に、時に丁寧かつ大急ぎでご案内させて頂いております。

そして、この映画に出てくる八幡坂は必ずご案内させて頂く坂です。時代が違いますのでお分かりにならなくても仕方がありません。私がバスガイドになったときに一番お客様にご紹介し喜んでいただいたのが、

食器洗剤花王のチャーミーグリーンのCM、

次に松田聖子さんが修道女と観光客の一人二役を演じたグリコのポッキーのCMです。

【八幡坂】でお調べいただきますと素晴らしい写真が出てきますが、ここでは娘が修学旅行で行った際に撮ってきた写真をご紹介させて頂きます(親ばか照れ)

まずはハリストス正教会

次が元町カトリック教会、てっぺんの風見鶏が特徴です

次が、八幡坂ですが普通に車道なので危ないため歩道から撮った様です(えらい←やはり親ばか)

五稜郭公園

史跡と桜の名所して有名ですが、歴史はあまり知られていないように思います。五稜郭は西洋式のお城で、明治2年の函館戦争のときは、榎本武揚(えのもとたけあき)、大鳥圭介、新選組の副隊長、土方歳三等が奮闘したところです。

長い間鎖国の扉を閉ざしておりました徳川幕府が開港条約をむすびましてからは、長崎、横浜の港は勿論のこと、子の函館にもペリー提督を乗せたアメリカの艦船を始め数々の外国船が姿を見窃用になりました。そこで幕府は頻繁に出入りする外国船の監視と蝦夷を守るため、この函館に城を作ることになったのです。

そして1857年箱館奉行に命じ、7年の歳月をかけて1864年に完成したのが五稜郭で設計と監督をしたのが武田斐三郎(あやさぶろう)という蘭学者でした。五稜郭と言う名前は上から見るとちょうど星の形のように、石垣を積んだ土塁が五つの方向にはりふぁしているところから名づけられました。

しかしここにお城(建物)があったのは5年間ほどで、函館戦争の時は難を逃れましたが、明治5年北海道開拓使の手によって取り壊されております。現在は公園の設備が施され、国の特別史跡公園になっております。また、園内には桜の木が多く5月の花見ごろはたくさんの市民で賑わいます。

五稜郭に函館市が公園の設備を施したのは大正11年、その後函館毎日新聞社から発行1万号を記念して桜二木5,000本が送られ現在のような桜の名所となったのです。

五稜郭公園も下車案内します。まずは平面図の前で

これをご覧いただきますと何故五稜郭と名付けられたのかご理解いただけると存じます、緑色の部分が土塁で、水色の部分はこれから渡って参りますお濠(ほり)でございます。この図の真ん中の広場にお城がございました。

橋を二つ渡りますが、一つ目が一の橋、そして二の橋と名付けられており、かけられている場所は昔と同じですが、2度ほど架け替えられております。二の橋を渡ったところに見えますのが大手門です。丁度向い側、三角の土塁が見えますが、半月堡よ言いまして、大手門に来る直接の放火を防備したものです。また、大手門から出てくる人や馬が直接見えないようについ立て役もはたしておりました。

半月堡は当初の設計では五稜のへこんだ部分5か所に設けられるはずでしたが、ひっぱくした幕府の財政では、、大手門を(正門)を守るこの一つのを築くのが精一杯だったようです。

お濠の高さ5.7メートル、幅30メートルでございます。

この五稜郭の総面積は24ヘクタール、周囲およそ1.8キロメートルです。なぜこのような五陵にしたのかと申しますと五つの角に大砲を据え付け、攻めてくる敵には二重三重に放火を浴びせることができるように、またその際、死角がないようにと考えられたものです。

さらにお城には後ろの広場の中にあったのですが土塁で隠れるように低いものを造ったのです。これは砲火の的にならないように工夫されたもので、このように城郭を守るように作られるのが、オランダの平地式築城法の特徴でございます。

概要を平面図の前でご案内したのち、一の橋を渡りますが、眼下に見えるお濠を鯉が泳ぎ、一時顔面魚がいて話題になりました。バスツアーのお客様は時間の関係で無理でしたが、貸しボートもあり優雅でした。二の橋を渡って参りますと季節によるのですが北海道ではここと、大沼国定公園でしか見ることが出来ない藤棚がありまして、満開の時はとても香りと美しさに、お客様以上に感動しておりました。

そしていよいよ、下車案内も大詰めとなり五稜郭を設計した武田斐三郎先生の顕彰碑の前でご案内いたします。お顔だけがピカピカ金色とまではいきませんが光っております。どなたが言いはじめは存じませんが、武田斐三郎先生のお顔を撫でて自分の頭を撫でるとより勉学に集中できるとか、修学旅行生はだいたい撫でます。そのせいかピカピカと光っているのでございます。

続きまして兵糧庫、二つの大砲、箱館奉行所、赤松の木、博物館をご案内しお時間までにバスにお戻り頂くようお伝えいたします。

この建物は140年の時を経て箱館奉行所を全体の3分の1の規模で復元されたものです。

4月~10月まで9時から18時(17時45受付終了)11月~3月まで9時から17時(16時45受付終了)  入館料個人一般500円 学生・生徒・児童250円 未就学児無料 団体(20人以上)一般400円 学生・生徒・児童200円 未就学児無料

五稜郭タワー

40年前にも五稜郭タワーはありましたが、有料なのですが残念なことに展望台に行きましても五角形の星の形を見ることが出来ませんでした。五稜郭築城100年を記念して1964年建造されました。高さ60メートル、45メートルのところがガラス張りの展望台になっておりました。

2006年、新タワー高さ107メートルがオープンしました。オープンまで二つのタワーが遠くからも見え歴史を感じておりました。新タワーは五角形の星型の五稜郭の眺望は勿論、360度ガラス張りの展望台ですので函館山、津軽海峡、お天気が良ければ本州青森の下北半島も見えます。そして横津岳連峰の山並みも展望できます。

五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や強化ガラスの床でしたが見える「シースルーフロア」も人気です。個人的に驚いたのは前タワーにもあった。200円か300円の機械占いが継承されていたことです。

タワーは見上げても良し、上っても良しです。有料ですので料金を載せておきます。一般大人1,000円、中高生750円、小学生500円。団体30名以上、大人900円、中高生680円、小学生450円、障碍者手帳表示大人500円、中高生380円、小学生250円です。

バスツアーでは公園を歩いて見に行き、タワーに乗るのは難しい時間なのですが、せっかくなのでと公園にバスガイドより先に行き戻ってタワーで展望を楽しみ、信号渡った角にラッキーピエロ五稜郭店に行き車内で召し上がる方もお見えでした。

バスツアーといえども事前に調べて、行動される方もいて頼もしい限りです。これは娘が撮影した函館駅前店のラッキーピエロです。ハンバーガー屋さんです。

土方歳三と思われます

現存する本物の土方歳三の写真は↓

函館には、幕末の動乱期に活躍した歴史的な人物、新選組の隊士、土方歳三のゆかりの地があります。土方歳三は新選組の副長として、幕末の動乱期に活躍しましたが、激動の時代の中で命を落としたことで知られています。

函館では、土方歳三ゆかりの地や関連する史跡を訪れることができます。彼の功績や生涯について学びながら、その時代の息吹を感じることができるでしょう。

新選組は幕末の京都で活躍した武士集団であり、土方歳三はその中心的な人物の一人でした。彼は新選組の副長として、幕末の混乱した時代において政治的な動きや治安の維持に尽力しました。しかし、函館において幕府軍が敗れ、戦闘が終結した後、土方歳三は命を落としました。

彼の墓や記念碑が残る函館の地は、その功績をたたえるとともに、幕末の動乱期の歴史を偲ぶ場所となっています。彼の生涯や武士道精神に触れることで、幕末の時代の情熱と矛盾、そして彼の勇敢さを垣間見ることができるでしょう。

函館を訪れる際には、土方歳三ゆかりの地や史跡を訪れ、彼の足跡を追体験し、その功績に敬意を表しましょう。彼の生涯は、幕末の動乱期の中で激動の歴史を刻み、日本の近代化に大きな影響を与えた武士の一人として、今なお多くの人々に称賛されています。

函館を訪れる際には、土方歳三の功績や生涯について詳しく学ぶことができる場所もあります。地元の博物館や歴史資料館では、新選組や幕末の歴史に関する展示や解説が行われています。そこでは、土方歳三がどのような人物であったか、彼の武士道精神や信念について深く理解することができます。

また、函館の街並みや風景を眺めながら、幕末の時代の息吹を感じることもできます。函館は歴史的な建造物や史跡が多く残る街であり、その中には新選組と土方歳三にゆかりのある場所もあります。彼が活躍した時代の空気を感じながら、函館の魅力を堪能することができるでしょう。

函館を訪れる旅行者にとって、土方歳三の存在は歴史の一部として重要です。彼の生涯と功績を訪れることで、幕末の時代の情熱と複雑さを理解し、日本の歴史や文化に深く触れることができるでしょう。

函館では、土方歳三ゆかりの地や関連する史跡だけでなく、彼を顕彰する様々な行事やイベントも行われています。例えば、土方歳三の命日や関連する記念日には、函館市内で追悼式や祭りが開催され、彼の功績を称える機会となっています。

また、土方歳三を題材にした映画やドラマのロケ地としても知られる函館では、その舞台となった場所を訪れることもできます。映像作品を通じて土方歳三の生涯や活動を知ることで、彼の人間性や時代背景をより深く理解することができるでしょう。

箱館五稜郭祭とは

公式サイト→こちら

2日間にわたって開催される箱館五稜郭祭は、戊辰戦争の舞台となった五稜郭にまつわる歴史を後世に伝えることを目的として昭和45年から開催されています。1日目は箱館戦争ゆかりの地を巡る「碑前祭」や函館の地で最後を迎えた新選組副長・土方歳三を演じる「土方歳三コンテスト全国大会」、2日目は戊辰戦争当時の旧幕府軍・官軍に扮する「維新行列・音楽パレード」、五稜郭明け渡しを再現する「開城セレモニー」などが行われます。

さらに、土方歳三に関する書籍や資料を収集・展示している図書館や資料館もあります。そこでは彼の生涯や活動に関する貴重な情報を得ることができますし、興味を持った人々が研究や学習を深める場として利用されています。

函館を訪れる際には、土方歳三に関する様々な体験や情報を活用し、彼の功績と偉業をより深く理解することができるでしょう。彼の存在は函館の歴史と文化に深く根ざし、その遺産は今なお多くの人々に称賛されています。

長谷川ストア(ハセスト)

函館朝市。新鮮な海の幸や地元の特産品が並ぶ朝市は、地元の人々が集まる賑やかな場所です。朝市でのシーフードの食べ比べは、北海道ならではの楽しみの一つです。

また、函館のシンボルとも言える観光名所、摩周丸。海を舞台にした歴史ある船は、函館の歴史と風景を体感する絶好の場所です。船上から眺める函館の景色は、一生の思い出になることでしょう。

さらに、ハセガワストア(地元民はハセストと言います)で味わえる焼き鳥弁当は、地元の人々に愛される名物料理の一つです。海の幸にあふれた函館ならではの味覚を、ぜひご賞味ください。

今回は【名探偵コナン百万ドルの五陵星】の舞台としても知られる函館をご紹介しましたが、まだまだ函館の魅力は尽きません。次回以降も、函館のさらなる魅力をお届けするために、シリーズ化を検討しています。ぜひお楽しみに!

それでは、今日はここまで。次回のご旅行も、心よりお楽しみください。

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